コスパの指標
選択と集中という言葉がありますね。諸説ありますが、お金や時間が有限である以上、この考え方の使い所があるというのは否定されないでしょう。今回は、よりお金をかけるべきものは何だろうかという話です。あらかじめ言っておきますが、貧乏人のお財布の中の話です、念のため。
まず、ある金額から追加で支払う際の単位金額あたりの効用の増加(≒限界効用)が大きいもの(以下「コスパが良いもの」)に追加投資せよ、という考え方があります。
安めのものはコスパが良いことが多いです(≒限界効用逓減の法則)。ラーメンの大盛りなんかは良い例だと思います。逆に、新幹線の指定席やグリーン車は、追加した金額の割にあまり得しないなと感じます。個人の感想です。
また、使用頻度が高いものや、耐久性に優れたものは、そこから得られる価値の総量は増えると思います。例えばスマホは、毎日沢山利用する上に数年は使えるという点からこれに該当しそうです。
これらより、比較的安めで日常的に使うもので耐用年数が長い物にお金をかけるとお得なのではないかと主張します。そして、これらを満たすものとして、携帯歯ブラシセットを思いつきました。ご査収ください。
2021年総括
雑にまとめると、あまり大したことができなかった1年でした。
以下蛇足です。
丁寧に生きたいと思いつつも、コロナ禍であることを良いことに惰性で進んでしまった日々だったような気がします。
プライベート?というか、オケの話では、活動が徐々に再開されはじめたこともあり、時間がとられるようになりました。良くも悪くもオケのない日々の時間は貴重でした。
仕事としては、本番稼働が始まったというのがあり、一段落ついた感じがありますが、「ここからが本当の地獄だ」と言う感じですね。
1年をざっと見直したときに気になったのは、継続力の低下です。3月に1周終えたRFAは2周目半ばですが、かつてほどのやる気がない状態です。個人プロダクトの作成は少し進捗が見えるものの、気が向いた時にやるぐらいで計画性が見えません。その他、資格取得などは芳しい進捗がありません。7月に証券外務員を取りましたが興味がないことが改めて認識されただけでした。相変わらずTwitterは継続しており、それが日記がわりになっているのはいい感じですね。振り返る時に便利です。
無論、全く成長がないわけではなく、細々としたチャレンジなどはあったようです。しかしそういったものは、自ら計画実行して手に入れたものに比べると自信につながりづらいものです。世の中、適度に自信を持った人の方が生きやすくできているので、そのあたり管理しないと辛くなりそうだなあと言う雑感です。
あとは、単純にこのブログの更新頻度が少ないので、せめて月1回くらいは書けばよかったなあと思いました。
包丁を使わない縛りに関して
1年とちょっと前に今の家に引っ越してから、包丁を使わない縛りを課して過ごしていました。これに関して「理解できない」との声が寄せられています。
話すと長くなるので「ノリです」って誤魔化してきたのですが、一応ここでちゃんと説明しておきたいと思います。なおも理解できない可能性はあります。
まず、「選択肢が増えることは必ずしも良いことではない」という前提について。これは行動経済学とかでも言われること(引用省略)ですが、つまるところ、選択肢が多すぎると最適な判断ができなくなる可能性がある、という理解です。
次に、「何食べよう」問題について。何を食べようか考えるのが面倒くさいというあれです。これも選択肢が多すぎることが原因になると考えました。選択肢を少なくすることで、短時間で決断できるようになります。
動機としてはこれが主なもので、後は、長年の一人暮らしで自炊に飽きてきたとか、シェアハウスなのでキッチンを使うタイミングとかが面倒臭いとか、外食を増やした時の健康面への影響の人体実験とか、細々とした理由もあったりはします。「包丁を使わない」というのは、手でちぎるとかお湯を沸かすとかを無くすと流石に飢え死にしそうだったからです。
なお、この実験結果についてはまた別の文を書こうと思っています。
そんな感じですが、この度ふるさと納税返礼品の受け取りを持って、包丁を使わざるを得ない状況になったのでこの縛りを解禁することとしました。
ワーケーション
箱根でワーケーションしました。ノリと勢いで決めました。
月曜夜にチェックイン、金曜朝にチェックアウトとし、金曜は有休を取得して観光しました。プランによっては、日曜チェックイン、土曜チェックアウトも可能なようです。
以下、メモになります。
- 仕事は普通にできる(作業机あり、通信環境に問題なし)
- 朝と夜に温泉に入ることができる(貸切だった)
- 駅及びその周囲まで行けば飲食店・コンビニがあり、昼食は困らない
- 店が早く閉まるため、夕食を食べる場所に困る(事前準備・コンビニで回避可能)
- 平日の箱根は、2人組か学生のグループが多い
- 平日散策するなら朝しかない(夜は暗い)
- 夜の温泉は暗くてちょっと怖い
- 大涌谷が結構湧いていた