コスパの指標

選択と集中という言葉がありますね。諸説ありますが、お金や時間が有限である以上、この考え方の使い所があるというのは否定されないでしょう。今回は、よりお金をかけるべきものは何だろうかという話です。あらかじめ言っておきますが、貧乏人のお財布の中の話です、念のため。

まず、ある金額から追加で支払う際の単位金額あたりの効用の増加(≒限界効用)が大きいもの(以下「コスパが良いもの」)に追加投資せよ、という考え方があります。

安めのものはコスパが良いことが多いです(≒限界効用逓減の法則)。ラーメンの大盛りなんかは良い例だと思います。逆に、新幹線の指定席やグリーン車は、追加した金額の割にあまり得しないなと感じます。個人の感想です。

また、使用頻度が高いものや、耐久性に優れたものは、そこから得られる価値の総量は増えると思います。例えばスマホは、毎日沢山利用する上に数年は使えるという点からこれに該当しそうです。

これらより、比較的安めで日常的に使うもので耐用年数が長い物にお金をかけるとお得なのではないかと主張します。そして、これらを満たすものとして、携帯歯ブラシセットを思いつきました。ご査収ください。