課題の分離

昔話をしたくなる時は老害を発揮したくなる時と聞いたことがありますが、昔話をします。とある本に出会った話です。

大学3年の冬だったと思います。ある小さな会社の面接を受けに行きました。基礎学力?のテストを突破した後の面接で、面接官1人と面接者?2人という形式でした。

その中で、もう1人の面接者が、自身の読書体験について話してくれた時に出たのが「嫌われる勇気」という本でした。ぼくは当時その本を読んだことがなく、面接官とその人で話題を共有しているのを眺めるしかできませんでした。

悔しかったので面接後その本を買って読みました。読んで以来、自分の行動原理は結構変わったと思います。特に「課題の分離」という考え方は今でも考えることが多いです。

オチは特にないんですが、昨今のSNSの荒れ具合を見るにつけこれを思い出すなあということでした。